電気療法

電気療法によって痛みの軽減、ケガの早期回復が期待できます

接骨院では電気療法に馴染みがあると思いますが、「電気にどのような作用があるのか」までは詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?
こちらのページでは、電気療法をテーマに、機械の特徴や仕組み、期待できる効果を詳しくまとめてあります。
人間の手を使った「手技」に「電気療法」を加えることで、より高い施術効果を期待できます。

電気療法を受ける方によくある症状

  • 身体の奥にある
    痛みがとれない

  • 骨折を
    できるだけ
    早く回復させたい

  • 捻挫から
    早くスポーツ
    復帰をしたい

  • 電気療法
    の効果を
    知りたい

電気療法の仕組みと作用

電気療法では、人間の手では届かない深部にまで刺激を加えられます。
また、機械の種類によっては、外傷の早期回復を目指すこともできます。
こちらで、電気療法機器の種類ごとの特徴や作用をしっかりと確認していきましょう。

人間の身体にはもともと生体電流が流れており、外部からの電気刺激に反応しやすいという特徴があります。
その特性を生かし、身体に電気を流すことで自然治癒力を高めていく施術を「電気療法」と呼びます。
電気や機械の種類によって、期待できる効果も変わります。(超音波では電気ではなく、音波を活用しています)

 

【低周波療法とは】

低周波電流の刺激によって筋肉のポンプ作用を起こし、血行促進していく施術です。

また、電流はマッサージ作用だけではなく、知覚神経に働きかけて痛みを緩和する、鎮痛作用も期待できます。
とくに東洋医学で重要視されている経穴(ツボ)に電極を置くことで、高い鎮痛効果が見込めます。
「刺さない鍼施術」とも呼ばれ、鍼が苦手な方にもおすすめの施術方法です。

 

【干渉波療法とは】

周波数の違う電流を干渉させ、体内に新しい電流を生み出す施術機器です。
低周波療法は皮膚抵抗が大きいため、出力をあげると皮膚が痛みを感じやすくなっています。
また、刺激が届く範囲も皮膚表面に限られます。

干渉波療法では、低周波療法と比較して皮膚への刺激を感じにくく、身体の深部に電気刺激を加えられることが特徴です。

 

【超音波療法とは】

人間の耳では聞き取れない、高い周波数の音波を「超音波」と呼びます。
超音波は振動になり、体内に細かい振動を加えることでマッサージ作用を起こし、循環の改善温熱効果が期待できます。
また、超音波は外傷の炎症にも使用でき、ケガの早期回復にも効果的です。(他の電気療法は、外傷の急性期には使えません

超音波療法については、他のページで詳細をご紹介しています。
そちらもぜひご参照ください。

電気療法による効果と改善が期待できる症状

電気療法を活用すると生体にどのような効果と、具体的にどのような症状の改善が期待できるのでしょうか?
電気療法ではマッサージ作用だけではなく、痛みを抑えたり、ケガを早く回復させたりする効果も期待できます。

 

【電気療法に期待できる効果】

・筋緊張の緩和
・筋収縮力の回復
・循環の改善
・鎮痛作用
・炎症の抑制(超音波)
・組織の治癒力向上

これらの効果によって、次のような症状改善が目指せます。

 

【肩こり・腰痛(慢性症状)】

身体のコリや重だるさは、おもに老廃物の蓄積から生じています。
電気療法による筋ポンプ作用で血行促進し、老廃物の排出も促進させます。

とくに超音波は皮膚表面から遠い、身体の芯の部分まで刺激を加えられるため、強いコリ感や痛みの改善に効果的です。

 

【痛みの軽減】

経絡(ツボ)を活用した鎮痛作用によって、筋肉の痛み神経痛関節痛などの軽減が期待できます。

 

【自律神経の調整】

経絡の調整によって、自律神経も整いやすくなります。
不眠イライラ不安感の解消リラックス効果などが期待できます。

 

【急性外傷】

超音波は、急性のケガにも効果的です。
骨折部位に超音波を照射すると、骨癒合期間が大幅に短縮されるというデータもあります。

また、超音波は靭帯筋肉といった、軟部組織損傷にも活用できます。
超音波によって腫脹や炎症を抑え、組織の治癒力の促進につながります。
温熱作用によって、長期固定後の関節拘縮の改善も期待できます。

つぼい接骨院【電気療法】

接骨院で電気を流すということは一般的に知られていると思います。
痛みのあるところに電気を流してもらったらなんだか気持ちが良かった、それによって安心感につながり気分が軽くなるといった効果も期待できます。

しかしながら、電気を流されている理由も説明されず「腰痛に効果があるのです」「ケガが早く良くなりますよ」といった嘘か本当かよくわからない簡潔すぎる会話だけでペタペタと電極を貼り付けられて、5分くらいの通電で済まされたご経験はありませんか?

当院では「電気療法が必要な理由」「通電することで得られる効果」を細かくご説明いたします。
もちろん電気療法が必要でない場合もあれば、通電してはいけない患者様もいらっしゃいます(妊婦やペースメイカー装着されている方、血圧の不安定な方など)。
過去の電気療法によって体調を崩した経験のある方、良い印象を持たれていない方に無理強いすることもありません。

・骨折
・脱臼
・捻挫
・皮膚表面に近い場所
・皮膚表面から遠い、身体の深部でのケガ
・筋肉

これらの不調に対して、使用する機材、周波数、電力、電圧、細かく調整し施術してまいります。

よくある質問 FAQ

  • 電気療法はどんな人でも受けられますか?
    高血圧などの不安のある方・ペースメーカーを装着している方・妊娠中の方・心臓病の既往のある方などには使用することができません。
  • どのような効果があるのですか?
    電気療法は患部に低周波や干渉波の電気を流し刺激を与えることで、筋肉の痛みや神経痛を和らげる施術方法です。
    症状や損傷に合わせ周波数を細かく調整し施術します。
  • 施術中、ビリビリとした痛みなどを感じますか?
    強く電気をかけたり、ビリビリとした感覚や痛みを感じたりしなくとも、流れてきたことを感じられれば効果が期待できます。
    私のほうで必要と判断したときにご説明し、ご理解いただき納得してうえで初めて電気療法を行っていきます。
    必ずしも電気を流さなければいけない、改善しないということはありません。
    恐怖感などがありましたら流すことはしませんので、ご安心ください。

著者 Writer

著者画像
(つぼい ともひこ)
院長:坪井 智彦
生年月日:昭和51年(1976年)7月2日
血液型:B型
出身地:茨城県土浦市
資格:柔道整復師
趣味:スポーツ観戦(陸上競技、野球、モータースポーツなどなど)、ドライブ、音楽鑑賞(ロック、洋楽)
得意な施術:身体の不調だけでなく、患者さまの気持ちになって不安な気持ちも解消させていただくよう気を付けております。

患者様へ一言
少しでも気になることが出てきたら
その時点でご連絡を!
様子を見すぎてひどい症状になる前に、
お気軽に是非ご来院ください!
 

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当院のご紹介 About us

院名:つぼい接骨院
住所〒300-0834
茨城県土浦市小岩田東1-2-31
最寄「駅」:JR常磐線「土浦駅」「荒川沖駅」
最寄「バス停」:キララちゃんバス
         霞ヶ浦循環⑰番
         「スーパーハリガエ」下車30秒
         ⇒キララちゃんバスはこちら
駐車場駐車場6台あり
                                 
受付時間
9:00〜
13:00
16:00〜
20:00
定休日: 水曜午後、土曜午後、日曜・祝日
水曜と土曜の午後、日曜は近隣の部活動現場でケアに出ております

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